浮き草の掃除

2017年11月12日

夏場は睡蓮鉢の中にどこからともなく、浮き草がわいてきます。
おそらくホテイアオイやメダカを買ってきたときについてきたのだと思いますが、
水面に浮かんでいる様子は、涼しげでもあります。

形も星形みたいな感じでかわいいのです。

でも、この浮き草くんたち、一週間も放っておくとこの写真のように水面をあっという間に埋め尽くしてしまいます。
メダカたちにとっては直射日光を遮ってくれる日陰になったり、外敵から隠れる為の避難所になるので良い面もあるのですが、
水面を覆い尽くしてしまうと、水面から水中に取り込まれるはずの酸素が不足してしまいます。
そのため、時々睡蓮鉢の水面から掃除してやる必要があります。

 

要領は特にありません。
メダカを掬うための網でわしわし取っていきます。

ちょっと残してやろうとか遠慮する必要はありません。
またすぐに繁殖しますので。

中には浮き草の根元にメダカが卵を生み付けている場合もありますが、全部チェックするわけにもいきませんので、心を鬼にして捨ててしまいます。

 

メダカはその名前のとおり、目が上の方に付いているのでメダカと言います。
水面に落ちてきた虫などを食べるために目が上についていると言われています。

そんな習性もありますので、水面は適度に片付いている方が暮らしやすいと思います。

ただ、秋から冬にかけてこの浮き草も枯れてしまいますので、
そうなれば睡蓮鉢を掃除する心配はありません。

では、また。